『IT導入補助金(二次公募)について』  …IT導入により生産性の向上を図る事業者を支援して   くれる補助金です。

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サービス等生産性向上IT導入支援事業として「IT導入補助
金」の二次公募が始まりました。
申請期限は平成29年6月30日です。
この補助金は、中小企業・小規模事業者等が自社の強み・弱み
を認識、分析し、生産性向上を図るためにIT導入支援事業者
が登録するITツール(ソフトウエア、サービス等)を、同事
業者の提案を受けて導入する場合に、その経費の一部を補助し
てくれるものです。

一次公募で採択された事業者は約7,000件で、業種は様々
でした。ITツールの導入にあたり補助金の活用をお考えの方
は早めにご準備ください。

概要を確認しておきましょう。

■補助要件
主な要件は次のとおりです。
(1)日本国内で事業を行う中小企業・小規模事業者等である
   こと。
(2)本事業を実施する事業者の労働生産性が、本事業の実施
   によって3年後の伸び率1%以上、4年後の伸び率
   1.5%以上、5年後の伸び率2%以上又はこれらと同
   等以上の生産性向上を目標とした計画を設定すること。
※労働生産性とは、粗利益(売上-原価)÷(従業員数×1人
 当たり勤務時間(年平均))により算出された値をいいます。

■補助の対象となる事業
補助の対象となる事業の主な内容は次のとおりです。
(1)本国内で実施される事業であること。
(2)事務局(一般社団法人サービスデザイン推進協議会)が
   認定した「IT導入支援事業者」が登録するITツール
   (ソフトウエア、サービス等)を導入する事業であること。
※あらかじめ事務局の承認を受け、事務局のHPに補助対象サ
ービスとして公開されたITツール(ソフトウエア、サービス
等)が補助対象となります。

■補助金額
対象となるIT導入費用の2/3以内で、上限100万円、下
限20万円となっています。
※補助金額が50万円以上の場合は計画書の作成にあたり、
 よろず支援拠点、地域プラットフォーム、ミラサポに在籍・
 登録のある専門家等の支援を受ける必要があります。
※補助金額が80万円以上の場合は、経営力向上計画の認定
 を受ける必要があります。

■その他
補助金の申請は、IT導入支援事業者による代理申請となりま
すので、IT導入支援事業者に対して申請に必要となる会社情
報等を提供する必要があります。

詳しくは、事務局の一般社団法人サービスデザイン推進協議会
のホームページからご確認ください。
https://www.it-hojo.jp/